本命になれる女性と浮気で終わる女性

本命になれる女性と浮気で終わる女性

「お付き合いをしてもなぜかいつも浮気されてしまう」というご相談は、電話占いの中において頻繁に耳にする内容です。

「なぜか浮気されてしまう」という女性は、相手の男性に問題があるだけでなく、女性側に問題があることも多いのが事実です。それは、男性の本能や恋愛観を今ひとつ理解できていないこと。これが最大の問題点です。

男性は視覚で恋をする

灯先生
灯先生
男性の本能としてその女性が恋愛対象になるかは、まず「視覚」で判断します。

男性の方からの一目惚れは、相手が好みのタイプの女性であることです。つまり完全に「見た目重視」ということ。だからといって、美人が有利かというとそうでもなかったりします。

男性は女性のように細かい部分は見ておらず、全体の雰囲気が自分にとって好みであるかどうかが重要です。全体の雰囲気、つまりパッと見が好みかどうかで恋愛対象になるか否かを判断しているわけですね。

ほっそりとした女性を好む男性が、ぽっちゃりとした女性を好きになるのはかなり例外なことです。好みでない女性からアプローチされた場合、セフレや浮気相手として受け入れることはあったとしても、本命の彼女として受け入れることはほとんどありません。

女性の方から気になる男性にアプローチする場合、彼の好みをしっかりリサーチするところから始めるべきです。そして、ヴィジュアルを少しでも彼の好みに近づけておくのが大切なポイントとなります。

本命は高嶺の花

灯先生
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人間は苦労して手に入れたモノには大きな価値を感じるという特徴があります。

人間は苦労して手に入れたモノには大きな価値を感じるという特徴があります。

逆に、簡単に手に入ったモノにはあまり価値を感じず、すぐに手放してしまったり雑に扱うことも…。皆さんも身に覚えはありませんか?

一生懸命お金を貯めて買った高級なバッグは大切にしても、安く手に入れたバッグは適当に扱ってしまう…なんてことも。恋愛でも同じで、すぐに手に入った女性を本命の彼女として大切にする男性は稀なのです。

刺激のない安心感にあぐらをかく男性

灯先生
灯先生
わたしのようなゲイの立場から見ると、男性の気持ちも女性の気持ちもどちらも理解することができます。

男性目線から見ると、いつも自分の都合に合わせてくれる女性はたしかに心地良いですし、最初のうちは「なんかこの子可愛いかもな」といった気持ちが湧いてきたりします。

しかし、おおよそ3ヶ月〜6ヶ月くらい経ってくると、その「なんでもこちらに合わせようとしてくる女性」をとてもつまらないものに感じ始め、いつしか「べつに後回しにしても大丈夫そうだな」となってしまいます。平たく言うと「刺激のない安心感によってあぐらをかく」というやつですね。

この刺激のない安心感は、それが極まると「他の女性とも遊んでみたいな」と思わせてしまう要因にもなりかねません。

女性側から見ると「彼はいつもお仕事が忙しそうだし、ワガママを言ったら迷惑をかけるかもしれない。だから私の言いたいことは我慢して彼に全部合わせよう。だって面倒な女とか重い女って思われたくないもん」と思うわけですよ。この気持ちは本当によーく分かります。男性から「お前重いんだよ」と言われるのは女性にとって本当に怖いことですから。

ですが、実はここに大きな落とし穴があります。男性に合わせすぎる女性は、最初はいいんですよ、最初の数ヶ月は。ところが結局だんだん軽んじられて、最後は浮気されてしまいます。

何を言っても怒らず、何もかも受け入れ、全部自分に合わせてくれる女性は、いつしか「イイ女」から「どうでもイイ女」になってしまうというわけです…。

彼に対して、「全部あなたに合わせる」「私はあなたのワガママにも怒ったりしない」「自分の意見なんて言いません」というスタンスになっていませんか?これでは「彼女」ではなく「お母さん」です。

あなたは彼のお母さんになりたい?

灯先生
灯先生
あなたは彼の彼女になりたいのであって、お母さんになりたいわけではないですよね? 男性は基本的に、こちらがワガママを受け入れ続けると上空3,000メートルまで図に乗る生き物です。

言い方は悪いかもしれませんが、これは本当の話です。どうしようもないですよね、男性って!

そうさせないためには、女性側が常に強さと自己主張を持っていなければなりません。強さと自己主張を持つ=女王様のようにワガママに振る舞えと言っているわけではありません。「自分の思っていることはきちんと伝えましょう」ということです。

「嫌われたくないから何も言わない」というのは、言い換えれば「何か言ったら嫌われる」ということですよね?

そんな関係性はそもそも終わってると思いませんか?多少、彼と意見がぶつかることがあったとしても、あなたはあなたの意見を彼に伝えるべきです。

もちろん眉間にシワを寄せて強い口調でガーガー言ってはいけませんが、淡々と「私はこう思うよ」とか「なるほど。あなたはそうなんだ。でもこういう見方もあるんじゃない?」など、感情を込めずに冷静に投げかけた意見はむしろ良い関係性を築く潤滑油になります。

あなたの意見も「あなたの一部」なわけですから、もしそれを彼が受け入れてくれないのだとしたら、こっちから願い下げでいいのです、そんな男は。そのくらい強い心を持っていたほうが、かえって女性は大切にされます。

自分の意見をしっかり持つことが重要

灯先生
灯先生
50年前は占星術の観点から言っても、たしかに「女性は男性の三歩後ろを歩く」みたいな時代だったかもしれません。しかし今や「風の時代」になり、世の中の流れは大きく変わりました。

「風の時代」は性別や年齢、国籍や地位など、あらゆるカテゴリーを乗り越えて「自分の意見をしっかり持つ」というのが重要です。

未だに「俺の方が偉いんだぞ!」なんて思っているような古くさい男性はそこかしこに存在しますが、いつだって新しい時代を作ってきたのは女性なのです。古い考えの男性たちを女性の力でリニューアルさせてやってください。

たしかに見た目を彼の好みに合わせるのは大切なことですが、だからといって中身まで彼に何もかも合わせてしまったら、どこに「あなた」という個人がいるのでしょう。どこに個性が残っているのでしょうか。

風の時代は「個性の時代」でもある

灯先生
灯先生
風の時代は個性の時代でもあります。あなたの個性が結果的に彼の好みに合わなくてお別れになったとしても、それはあなたのせいでなく、単に「彼とは合わなかっただけ」と思ったほうがいいです。

過去の失恋のトラウマなどから自分の意見を過剰に抑えてしまっている女性も多く、そういう人はとても優しいのにいつも浮気されてしまうんですよね。「こんなに彼に尽くしてきたのに浮気された…」というやつです。

一方で、結構自己中に振る舞ってる女性って案外幸せな恋愛をしていたりしませんか?あれって不思議ですし悔しいですよね(笑)

でも世の中はそれが真実。しっかりとした自分軸を持った女性のことを、男性は追いかけ続けるわけです。

なぜなら「俺が適当に扱ってたら彼女は自分から去ってしまうかもしれない」と焦るから。男性の言うことを何でも聞いてしまっていては、そう思わせることは不可能です。

もし「どうやったら幸せな恋愛ができるのか分からない」と思うのでしたら、身近にいる「幸せな恋愛をしている女性」を少し真似てみる。またはアドバイスをもらってみるのもひとつの手です。

本命の女性になるために

女性なら誰しも彼にとっての本命として大切に扱われたいですよね。

「セフレや浮気相手としてしか扱ってもらえない」「いつも彼に浮気されてしまう」そのようなお悩みを抱えている女性は、一度男性の本能や恋愛に対しての価値観などをよく見つめ直し、深く理解してみるべきでしょう。

本命の女性になるための3か条
  • 見た目は彼の好みに合わせてあげる
  • 中身まで都合の良い女性になろうとはしない
  • 自分の意見はしっかり持って伝える

これらを意識し、むやみやたらに彼に対して「下から目線」になり過ぎないようにしてください。

灯先生
灯先生
常に彼と同じ立ち位置を目指し、女性としてのプライドは決して失くしてはなりません。彼とあなたは、男と女である前に「人間と人間」なのですから。

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灯(あかし)先生

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灯先生
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