一般的に男性は「すご〜い!」と言ってあげると喜ぶと思われています。確かに男性は女性から褒められたり甘えられることに弱い生き物ではあります。
しかし!
ただ闇雲に「すご〜い!」「すご〜い!」と何とかのひとつ覚えのように言っているだけでは能がありません。
大人の女性なら、さらに彼が喜んでくれるようなアレンジを効かせたいところですね。では具体的にどのようなアレンジが効くのかを説明していきます。
「行動」を褒める
女性は「容姿」や「ファッション」や「優しさ」などを褒められると喜びます。もちろん男性であってもそれらを褒められれば悪い気はしないのですが、もっと喜ぶのは「行動」を褒められたときです。
例えば「優しさ」を褒めるときに「○○してくれるなんて優しいんだね!」と言うように「○○してくれた行動」を褒めるのです。
定番の「すご〜い!」も「○○してるなんてすごいね!」と、行動に対して「すごい!」を使うと一気に喜び度が上がります。
「相談」もここがポイント!
「すご〜い!」という言葉と並んで男性を喜ばせる定番が「相談」です。親しくなりたい男性に「相談」を持ちかけるのは、女性からのアプローチの定番中の定番。
とはいえ、何でもかんでも相談すれば良いのかというとそうでもありません。男性が喜んで相談に乗り、なおかつ貴女に良い印象を抱くような「相談」と、逆効果になりかねない「相談」があることをしっかり理解しておきましょう。
男性が喜ぶ相談と嫌がる相談
男性が女性から相談されて喜ぶのは、自分にとって得意で知識のあるジャンルに関する内容です。自分の好きなことや詳しいこと、得意なことに関して相談を受ければ嬉々として答えてくれるはずです。
しかも女性からの相談だった場合、ますます張り切ってくれるでしょう。相談に対して回答をくれたら「知らなかった〜!そんなに詳しいなんてすごいね!」と喜ぶのがコツです。
一方で男性が嫌がるのは、自分にとって不得意なジャンルの相談内容です。男性はプライドの高い生き物であり、基本的には「自分のほうが優位に立ちたい」「自分のほうが知っていたい」「自分が教えてあげたい」と思っています。
せっかく女性が頼ってくれたとしても、自分が役に立たないとプライドが傷つき、場合によっては不貞腐れてしまうわけです。自分の知識が足りなかっただけなのに勝手に傷ついて不貞腐れたりするので、結構繊細なんですよね、男性って(笑)
親しくなりたい男性に相談する際には、彼の得意なジャンル・不得意なジャンルを下調べしておくことが重要です。男性が「この女性に対して自分では力量不足だ」と感じてしまうと、心が折れて距離を取ろうとしてしまうことがあるので要注意です。
相談してはいけない状況もある
ターゲットとする男性の得意なジャンルが把握できているとしても、気をつけなければならないことがあります。それは、彼が仕事などで忙しくて気持ちに余裕がないとき。
そんなときは相談するのを避けた方が賢明です。男性は女性と違ってシングルタスクであり、どこまで行っても「仕事がまず第一!」的な価値観があるので、たとえ自分にとって得意なジャンルの相談内容であっても「ちょっと今それどころじゃないんだよ」となってしまいます。
忙しいのにしつこくされたと感じたとき、男性は内心「こいつ空気読めないのか……?」と思ったりしているので、女性はタイミングを見計らう必要もありますね。
灯の話
これはわたし自身のパートナーとの話になりますが、わたしの彼はゲイとはいえかなり男性的な感覚を持った人で、まさに「繊細でちょっとめんどくさい男」です。
彼はまるで小学校5年生の男の子がそのまま大人になったような人。良く言えば、純粋で可愛らしくて裏表がない人。悪く言えば、あまり想像力がなくて相手の立場を考えずに自分のやりたいことだけやっちゃう人。
つまり、一般の(ストレートの)男性と似たような気質を持っているということです。そんな彼は今、とあるバーの店長として働いているのですが、毎日忙しくてなかなか家にも帰ってこず、やっと帰ってきても疲れてテンション低め&ピリピリしているんですね。
女性の皆さんは必ず一度は経験していると思いますが、忙しい仕事をしている男性ってなんか取っ付きにくくてイヤな感じじゃありませんか?
男性のああいう態度って、女性からすると地味に傷つきますよね。
ふたりで楽しく過ごしたいだけなのに、こちらが話しかけても「ああ……うん……」などと生返事しか返ってこなくて、挙げ句の果てにはため息ついてきたりして。
どちらかというとわたしは女性的な内面を強く持っているので、そういうとき本当は「ちょっと!何なのその返事は!?わたしのこと嫌いなわけ!?」と言いたくなるのですが、ひとまずグッとこらえます。
人と人との関係性、ましてや恋愛関係において、泣いたり怒ったりして何かが改善することなどほぼほぼありませんからね……。
仕事が忙しいときの男性は、決して女性(パートナー)のことを邪険にしているつもりはありません。
しかし、先に述べた「シングルタスク」という特徴のせいで優しくできなくなるんです。
なぜこんなことが言えるかというと、わたしはオカマだから「男性の心理」も分かるっちゃ分かるからです。オカマって便利ですね(笑)
女性から見ると「いくら仕事が忙しくても私を好きなら優しくしてくれるはずでしょう?」と思うかもしれません。でも実際問題、男性にそんな柔軟性はありません。
稀に、仕事が忙しくても女性に優しくできる男性もいますが、そんなのは宝くじの一等が当たるくらいの確率でしか存在しません。
もし今あなたの近くにいる男性がそんな人だったら、全力で大切にしてくださいね!宝くじの一等と一緒です!(笑)
まとめ
やはり男性は「仕事に関する部分を褒められると機嫌が良くなる」ということです。好きな男性があなたと同じ会社にいる人なら、仕事の内容を褒めたり相談を持ちかけたりすることはしやすいと思います。
「○○さんっていつもお仕事が早いし指示も的確で本当に頼りになります!」とか「今度私にも○○さんのお仕事のコツを教えていただけませんか?」など、男性の仕事を褒めましょう。
また、話をするときはその男性の名字か名前を意識的に呼ぶようにしてください。「今度お話し聞いていただけますか?」だけではなく「今度○○さんにお話しを聞いていただきたいです」と言う。ほんの少しの違いで特別感が出るのです。
相談に乗ってもらったあとも「○○さんにお話し聞いていただいて本当に嬉しかったです!」と言い、具体的にどんなところが嬉しくて為になったのかも伝えるとより効果的。男性は「具体性」を求めているので「ここがこんなふうに良かった!」と、分かりやすく褒めるのがポイントです。
もし好きな男性があなたの知らないお仕事をしている場合は、まず最初は彼に仕事内容を軽く聞いてください。聞いた仕事の内容をネットなどでリサーチし、ある程度彼の話に合わせられるレベルまで知識をつけましょう。
男性からすると、見た目だけ綺麗で若い女性より、仕事の話も通じるような(理解してくれるような)女性を最終的には好む傾向にあります。仕事ができる男性ほど、女性を選ぶとき「知識があるか」を見ていたりします。
「若くて胸が大きい女性が好き!」みたいなことばっかり言ってるような男性はそもそも出世もしないので、そんな奴はさっさと見限ったほうがいいかもしれません(笑)
- 行動を褒める
- 具体的に何が良かったのか伝える
- なるべく名前を呼びながら話す
- 忙しそうなときはちょっと様子を見る
- 彼の仕事の内容をある程度勉強しておく
これらを意識し、意中の男性の心をグッと惹き寄せてくださいね。
彼の気持ちを知りたいなら…灯先生の鑑定
サイキックタロット、攻めの西洋占星術、アストロダイスなど多角的な占術を使われますが、カードを切ってる間にも対象者の映像や気持などの映像も視える鋭い霊感の持ち主でもあります。
どんなに複雑な恋愛や、難解なお悩みでも深く読み解かれ、男性の気持も女性の気持も理解た上で、必ず一筋の光と解決策を見出してくださいます。
話しやすく親しみやすいお人柄と軽快な会話も魅力で、人生の岐路に立たされた時に、灯先生が見い出される可能性と導かれる望む未来を手にした方は多くいらっしゃいます。今度は貴方がその一人になってみませんか?