日本の伝統的な風習である「縁結び」。「縁結び」は幸せな恋や結婚、素敵な出会いなどを願って、神社やパワースポットで行う特別な儀式です。
あなただけの運命の相手や祝福された日々を引き寄せるために、「縁結び」の作法をご紹介します。
正しい参拝方法や心の持ち方を学べば、きっと人生に前向きな変化がもたらされるはずです。「縁結び」を得意とする神社やパワースポットについても具体的に解説します。
幸せな縁を引き寄せ、人生の幸福を手に入れましょう。「縁結び」がもたらす効果をぜひ体感してみてください。
縁結びとは?縁結びの意味について
縁結びとは、「人と人との間の縁を結ぶ」という日本に伝わる伝統的な風習です。
神社やお寺で出会いや結婚の縁を祈ることがありますよね。
古くから縁結びは、ただ出会いを求めるだけでなく、良縁や幸福を願う心のあらわれであり、大切な儀式のひとつと考えられています。
縁結びは幸せを願う日本の伝統的な風習
縁結びは、運命的な出会いや相性の良い人との縁を引き寄せることを願って行うものです。
日本の伝統や文化における風習のひとつで、とくに結婚や恋愛の出会いを求めて行われることが多いようです。
またカップルの恋成就や夫婦や家庭の円満などを祈る場合もあります。神社やお寺、パワースポットなどで祈りを捧げたり、縁結びのお守りを持ったりして、願いをかけます。
縁結びの起源と由来
縁結びとは、もとは別々だったものが結びつくことを意味します。
現在では人と人が結びつくことに焦点が当てられていますが、古事記の時代などでは元々はすべてのもののご縁を結びつけるものと考えられていました。
仏教が日本に伝わったことで、「縁」や「縁起」という仏教由来の言葉と合わさり、物事のつながりとして因果関係などの用途で使われるようになります。
日本では、古くから縁結びの神様として、恋愛成就の神様である「大国主命(おおくにぬしのみこと)」や、縁結びの神様として知られる「伊勢神宮」が信仰されてきました。また、七夕伝説の織姫と彦星の物語も、縁結びの象徴として語り継がれています。
縁結びという言葉は、江戸時代にはすでに使われていたことが確認されています。当時は、縁結びの神社や寺院で、縁結びのご利益を祈願する風習が盛んになり、縁結びという言葉が広く使われるようになりました。
縁という言葉の語源
縁という漢字は、糸と彖(タン)という字でできています。糸はそのまま糸を表し、彖は端っこを表しています。織物のへり飾りの部分を縁といい、縁は広くフチという意味で使われるようになりました。
縁という言葉は、物事のつながりや関わり合いを表す仏教語からも派生しています。
仏教では、因果関係や運命を「縁」や「縁起(縁によって起こる)」と呼び、全ての存在が原因と条件によって生じていると考えられています。
結びという言葉の語源
「結び」という言葉の語源は、日本神話に出てくる「産霊」(ムスヒ・ムスビ)といわれています。
産霊とは、万物の生命や運命を司る神様で、日本書紀によると、天地が分かれたときに生まれた最初の神々のひとりです。産霊はの名前は「生す」や「結ぶ」を意味する古語「ムス」に由来します。
産霊は、男女の縁だけでなく、人間と自然や神々との縁も結んでくれると考えられていました。そのため、産霊を祀る神社や寺院では、縁結びだけでなく、学問や技芸など様々な願い事をすることができます。
縁結びと良縁祈願の意味や効果の違い
「縁結び」と「良縁祈願」は、どちらも恋愛や結婚に関する願い事をする言葉ですが、意味や効果には違いがあります。
「縁結び」は既にある縁を強めること、「良縁祈願」は新しい縁を求めること、という違いがあるのです。
縁結びは特定の人と結ばれるように祈ること
「縁結び」は、特定の人と結ばれるように祈ることです。好きな人やすでに付き合っている人がいる場合に、その人と「結ばれたい」「結婚したい」と思うときに行います。
縁結びに強い神様がいる神社に行き、お相手と結ばれるように心を込めて祈れば、願いがかなうと信じられています。
良縁祈願は良い相手と出会えるように祈ること
「良縁祈願」は、良い相手と出会えるように祈ることです。まだ彼氏や彼女がいない場合に、自分に合った人と巡り合いたいと思うときに行います。
良縁祈願にご利益のある神社やお寺で、「良いご縁がありますように」と心を込めて祈れば、素敵な人と出会えるといわれています。
縁結びの種類と方法
日本では、さまざまな神社や寺院が縁結びの場として知られ、特別なお守りやおみくじが売られたり、お祭りやイベントが行われています。
神社への参拝方法や祈り方、縁結びグッズの扱い方についてご紹介します。
縁結びのための参拝
縁結びのために参拝をする場合は、結びたい縁や目的を明確にしましょう。
神社に着いたら、鳥居のところで「自分はどこの誰で、今日は縁結びのために祈りに来ました」とはっきりと口に出し祈りましょう。
それによって、自分の願いや目的を神様に伝えることができます。
鳥居は神社への入り口とされているので、まずはこの場所で心を整えることが大切です。
縁結びのための祈祷・祈願
神社には、交通安全や商売繁盛、恋愛成就や子孫繁栄など、それぞれに得意分野があります。
他の分野でもで縁結びの祈願ができないわけではありませんが、せっかくなら、特に縁結びを得意としている神社や神様が祀られている場所を訪れて祈祷・祈願するのがおすすめです。
その神社の由来やご利益について調べて、自分の気持ちや願いを心に抱きつつ参拝することが大事です。
縁結びグッズ(お守りやおみくじ・絵馬)
各地の神社では、縁結びに関連するさまざまなお守りやおみくじ、絵馬などのグッズを見かけることがあります。
神社に訪れる際には、その場の雰囲気や伝統に合わせて、自分に合ったお守りやおみくじ、絵馬を選び、誠心誠意の気持ちを込めて願いを捧げることが大切です。
手に入らない場合や、行かずに祈りたいときには、心の中で願い事を神様に伝える方法もあります。
縁結びの効果絶大!?本当に効くご利益を高める方法
縁結びのご利益を高めるためには、行う前、行っている最中、そして行った後の心構えも大事です。
日常の行動や思考に前向きさをとり入れ、感謝を大切にしつつ明るいエネルギーを持ち続けることで、より効果的な縁結びができます。
神社で縁結びを行う前は心身を清める
縁結びをする前の準備として、神社へ行く前に、あらかじめシャワーやお風呂に入って身を清めたり、心を整えるための静かな時間を作ったりすることが大切です。
自分の願いや感謝の気持ちを心に留めながら神社での儀式に臨みましょう。また、前の晩には夜更かしをせずに、早目に眠りにつくようにしつつコンディションを整えるのがおすすめです。
縁結びを行っている最中は心から神様に話しかける
縁結びを神様に祈る際には、心からの思いを込めて願い事を神様に伝えます。
心の声を大切にして、どんな縁を結びたいか、今何に悩んでいるのかを素直な気持ちで話すよう心掛けましょう。
神社でのお参りの手順を尊重することで、神様への敬意を示します。手を合わせて祈るときには、願い事を強く心に思い浮かべながら行うと良いでしょう。
縁結びを行った後も神様や神社への感謝を忘れない
お参りが終わったら、感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。神様や神社に対する感謝の気持ちを大切にしてください。
心から感謝することで、神様も縁結びをした後だけでなく、末永くあなたを守り応援してあげたくなります。
いただいたお守りやお札を大切に持ち、身につけたり家に飾ったりすることで、神様の加護を感じることができます。
縁結びに本当に効く神社での正しい参拝方法
縁結びの祈りは、特別な意味を持つ儀式です。
神社での参拝を通じて、願い事や願望をしっかりと伝えるための方法や注意点を理解しましょう。ここでは、神社内のスポット別に、効果的な参拝方法を詳しく説明していきます。
①手水舎の作法
手水の主な目的は心身を清めることです。まずは鳥居の前で一礼をし、神様に挨拶をします。邪念を払い、落ち着いた気持ちになれたら軽く一礼をします。
作法では、柄杓を持つ手が決められています。まずは右手で柄杓を持ち、水をくみます。そのまま左手に水をかけて清めます。
続いて、柄杓を左手に持ち替えます。このとき、水をこぼさないように注意してください。持ち替えたら、左手と同様に右手を清めます。
両手を清めたら柄杓を右手に持ち替えます。左手に水を注ぎ、口をすすいでください。衛生面が気になる場合は口をすすぐ真似でも大丈夫です。
口と両手を清めたら、使用した柄杓の柄の部分も清めます。両手で立てるように持ち、柄杓の中に残っていた水を持ち手部分に流してください。
清めた後は、タオルなどで手を拭き、手水舎の前で手を合わせて感謝の気持ちを表しましょう。
②鳥居のくぐり方
鳥居の前で立ち、頭を少し下げて神聖な場所への敬意を表します。
その後、一歩下がって鳥居の下をくぐる際は、左足から入ります。鳥居の下に入ったら、立ち止まって手を合わせて、心の中で祈りや願い事を捧げます。
鳥居をくぐった後は、右足から出て、神社のルールに従いながら参拝を進めましょう。
③神社の参道の歩き方
参道を進む際は、左側を歩くようにしましょう。
参道の真ん中は神様が通る場所とされているので、開けておくようにします。また、参道は静かな場所であり、心を整えるための場所でもあります。
静かに歩き、周囲に配慮して参道を進みましょう。これによって、神社や神様への敬意を示すと同時に、心の平穏を保つことができます。
④お賽銭の上げ方
お賽銭を上げる際は、神前で手を合わせて一礼し、清潔なお賽銭を持ちます。
手を合わせたままお賽銭を上げ、鳥居や社殿の前に置きます。このとき、心の中で祈りや願い事を捧げることができます。
祈りが終わったらお賽銭を置いて再び手を合わせ、感謝の気持ちを示すと同時に敬意を表します。このようにお賽銭を上げることによって、心の中の尊敬と祈りを表現しましょう。
⑤拝礼の仕方
お賽銭を入れた後は、「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼します。
具体的には、深い礼を二回繰り返し、次に両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。
そのあとに両手をきちんと合わせながら心を込めて祈ります。最後に両手を下ろし、もう一度深い礼をします。拝礼が終わったら、軽く会釈をしてから退くようにしましょう。
※神社での正しい参拝方法は神社によって異なるのでそれぞれの神社に合わせて正しい作法で行いましょう。
縁結びに効果のある神社5選
ここでは、縁結びに効果のある神社5選をご紹介します。
ご紹介する神社は、古くからそのご利益で知られ、多くの人々が良縁や幸福な恋愛を求めて訪れます。真摯な心で願いを捧げれば、良いご縁を引き寄せることができるでしょう。
カップルの縁を結ぶ「東京大神宮」(東京都)
東京大神宮は、東京都千代田区にある神社で、縁結びや恋愛成就のご利益があるとされています。
「東京のお伊勢さま」と称され親しまれていて、現代でも広く行われている神前結婚式が始まった場所といわれています。
東京大神宮は、都心に位置するため多くの人々が訪れ、特に恋愛や結婚に関する願い事を持つ人々が多く訪れる神社のひとつです。神社の境内には、縁結びや恋愛成就にご利益があるお守りやお札、おみくじもあります。
とくに「縁結び鈴蘭守」は人気で、縁結びや恋愛成就のご利益を祈願し、恋人同士や夫婦の間に幸福な縁を結んでくれます。
※参考:東京大神宮
夫婦が円満になる「鶴岡八幡宮」(神奈川県)
鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市にあり、鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝ゆかりの神社です。
鶴岡八幡宮の境内には、源氏池と呼ばれる大きな池があり、その中にある島の神社に政子石(姫石)と呼ばれる石が祀られています。
政子石は、源頼朝が妻の北条政子の安産を祈ったとされ、夫婦円満や恋愛成就、子宝祈願や縁結びにご利益があるとされています。夫婦円満のシンボルである政子石に祈りを捧げると、素敵な縁をいただくことができるといわれています。
古都の風情漂うこの神社で、心の願いを込めて祈りを捧げることで、良い縁や幸福を引き寄せることができるでしょう。
※参考:鶴岡八幡宮 | TSURUGAOKAHACHIMANGU
カップルが多く訪れる「川越氷川神社」(埼玉県)
川越氷川神社は、埼玉県川越市にある神社で、縁結びや恋愛成就のご利益があるとされています。ご祭神に夫婦の神様が含まれていることから「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されています。
川越氷川神社には、特に「境内の玉砂利を持ち帰り、お守りとして大事にすると良縁に恵まれる」というエピソードがあり、「縁結び玉」を求める人々で賑わっています。
運命の相手との素敵な出会いを願い、この縁結び玉を手元に置くことで幸福な恋愛や縁結びのご利益を願うことができるでしょう。
また、夏には「縁むすび風鈴」が飾られ、カップルなどが多く訪れます。
日本一の縁結びの神様「出雲大社」(島根県)
出雲大社は、島根県出雲市にある神社で、日本一の縁結びの神様と言われています。ここに祀られている大国主大神様は「縁結びの神様」として古くから信仰されています。
大国主大神様は、大黒様(だいこくさま)と呼ばれ、『いなばのしろうさぎ』の逸話でも有名です。たんに男女の恋愛の縁というだけでなく、広く人々と幸せのご縁を結んでくれる神様です。
出雲大社では、たくさんの縁結びのお守りをいただくことができますが、なかでも花嫁の白無垢をイメージさせる「白いお守り (白守) 」は効果が高いと評判です。
また、出雲大社のお守りは、自分で手に入れるだけでなく、そこに行った人から贈られることで効果が高まると言われています。
▼関東のいづもさんについて詳しくはこちら
※参考:出雲大社
カップルや恋を叶えたい人に「氣多大社」(石川県)
氣多大社は、石川県羽咋市にある神社で、縁結びの名所として知られています。氣多大社では、毎月1日に「ついたち結び」が行われ、縁結びの祈願を受けることができます。
日本でここしかないと言われる、縁むすびのためだけの祈願所「気麗むすびどころ」などもあります。また、縁結び絵馬はハートの形が描かれたかわいい絵馬で、カップルや恋を叶えたい人におすすめです。
氣多大社は縁結びのみならず、夫婦円満や幸福のご縁を祈願する人々にも人気があります。また、復縁に対しても効果があると信じられています。
※参考:氣多大社
縁結びに効果のあるパワースポット10選
縁結びの願いを胸に、運命の出会いや幸せな結びつきを求める人々にとって、パワースポットは特別な存在です。
縁結びに効果のあるパワースポット10選をご紹介します。良縁や幸福なご縁を願って祈りを捧げてください。
イザナギとイザナミが見守る「筑波山の霊峰」(茨城県)
筑波山は、日本の神話に登場するイザナギノミコトとイザナミノミコトに縁があるとされる霊峰です。
日本の古代神話において、筑波山は日本列島を生み出した最初の夫婦神であるイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀る場所とされています。筑波山の西峰にはイザナギノミコトが、東峰にはイザナミノミコトが祀られています。
古代神話におけるイザナギノミコトとイザナミノミコトは、日本の創世神話や国土形成に重要な役割を果たした神々です。夫婦の神として、人々の縁結びや幸せな結びつきの象徴とされています。
筑波山の神秘的なエネルギーと、夫婦の神様の力が結びついたこのパワースポットで、多くの人々が新たな縁や幸福を願い、祈りを捧げます。
※参考:筑波山 | 観光情報 | 一般社団法人つくば観光コンベンション協会
夫婦愛の伝説が残るパワースポット「縁結びの滝」(群馬県)
群馬県の猿ヶ京温泉には、縁結びの滝と呼ばれる小さな滝があります。
縁結びの滝には、村の男性が嫁に逃げられるという悲しい現実に直面し、その運命を悔いていたところ、そんな彼の切なる想いに応えるかのように、美しい女性が姿を現したという伝説があります。
美しい女性は村の男性に対し、永遠の幸福を約束しました。そしてふたりはカップルとして、いつまでも仲良く幸せに暮らしたといわれています。このことから、この滝は、縁結びの願いを叶える場所として信仰の対象となっています。
温泉の癒しと自然の力が結びついたこの場所は、縁結びのパワースポットとして人々に親しまれています。心の願いを込めて祈りを捧げることで、新たな縁や幸福な出会いを引き寄せることができます。
※参考:縁結びの滝 | 群馬 水上 おすすめの人気観光・お出かけスポット
絶景のパワースポット「透かし橋」と「出会い橋」(宮城県)
宮城県の松島にある五大堂には、縁結びの橋として知られる「透かし橋」があります。人々はこの橋を訪れ、美しい景色を背に幸福な縁を祈願します。そして、この橋の持つ特別なエネルギーが、願い事を叶えてくれると信じられています。
また、松島海岸と福浦島を結ぶ福浦橋は、「出会い橋」とも呼ばれ、良縁を引き寄せるパワースポットとして知られています。人々はこの赤い橋を渡りながら、で未来の素敵な出会いや新たな縁を願って祈りを捧げます。
松島の美しい風景を身ながら愛と縁結びの願いをかけることができ、カップルや恋人たちにとって特別な場所になっています。ふたつの橋は、そこを訪れる恋人たちやカップルにとって特別なパワースポットとなっています。
「恋」がつく駅も縁結びのパワースポット(北海道、岩手県、東京都、鳥取県)
全国には「恋」の文字がつく駅が、2023年9月現在で4つ存在しています。
それぞれ、北海道の母恋駅、岩手県の恋し浜駅、東京都の恋ヶ窪駅、鳥取県の恋山形駅です。
ブランドホタテである「恋し浜」に因んで駅名が変更された恋し浜駅では、浜ホタテの貝殻が絵馬として待合室に飾られています。ホタテの絵馬には、訪れる人々の願い事が込められています。
さらに、恋愛成就を願う「幸せの鐘」もあり、恋の幸せを呼び寄せるパワースポットとされています。
また、駅名を「来い山形」という意味にかけて変更した恋山形駅は、ハートの絵柄やピンクの駅舎が人気です。フォトジェニックな記念写真を撮ることができ、愛らしい雰囲気が多くの人々を惹きつけています。
カップルで訪れると恋が叶う「恋人岬」(静岡県、グアム)
静岡県の伊豆半島に抱かれる恋人岬は、美しい海を眺めながら、恋の願掛けをすることができます。
恋人岬では、恋人たちが一緒に訪れ、愛の鐘として知られる「ラブコールベル」を3回鳴らすのが人気です。このベルを鳴らすときに、好きな人の名前を呼びながら鐘を鳴らすことで、その恋が実るパワースポットとされています。
さらに、遠く離れたグアムにも恋人岬と呼ばれるパワースポットが存在しています。伊豆半島の恋人岬とグアムの恋人岬は提携関係にあり、両方の岬にある鐘を鳴らすことができた人には最高の良縁が巡り、カップルであれば愛が成就するとされています。
縁結びのときのNG行動とその意味
縁結びの際にしてはいけないことをご紹介します。
縁結びを願うときは、守るべきポイントを心に留めて、敬意と真剣な気持ちを持って行うことが大切です。
ラフすぎる服装は避ける
神社や神聖な場所を訪れる際には、ラフ過ぎる服装を避けましょう。神聖な場での行動にふさわしい態度を示すためには、適切な服装を心掛けることが大切です。
華美におしゃれをする必要はありませんが、なるべく清潔感のある服装を意識するとよいでしょう。
神社の箱にお賽銭を投げない
お賽銭を神社の箱に納める際には、投げ入れるのではなく、手でしっかりと願いを込めて丁寧に納めましょう。
神聖な行為に対する敬意を示すため、お金を納める際は心を込めて行う姿勢が重要です。お賽銭を手で触れることで、自身の願いや感謝の気持ちを伝える意味を持ちます。
神社への訪問は、心を清める場でもあるため、純粋な心を忘れないようにしてくださいね。
ネガティブな気持ちにならない
縁結びの祈願を行う際には、ポジティブな気持ちを持つことが大切です。
ネガティブな感情や不安を抱えて祈ることは、願い事の成就を妨げる可能性があります。神聖な場所での祈りは、自身の心の状態やエネルギーが結果に影響を与えると言われています。
そのため、願いを叶えるためには、前向きな思いや感謝の気持ちを持って祈ることが大切です。
冷やかし半分で神社に行かない
縁結びの祈願は真剣な気持ちで行うべきものです。冷やかしの気持ちで参拝することは、神聖な場を冒涜する行為となります。
お参りをすることも、おみくじやお守りをいただくことも、神社やパワースポットは多くの人々が願い事を捧げ、信仰を持って訪れる場所です。
その場所に対する敬意を持ち、真摯な心で祈りを捧げることが大切です。
他人の願い事を覗かない
祈りは個人的なものであり、他人の願い事をのぞき見することは避けるべきです。
神聖な場で他人のおみくじや吊るしてある絵馬を覗き見ることは、その人の個人的な願いに対する尊重を欠いた行為となります。
自分自身の祈りに集中し、自身の願いや感謝の気持ちを大切にすることで、神社やパワースポットでの体験をより意味深いものとすることができます。
縁結びにおすすめのおまじない
縁結びにおすすめの自分でもできる簡単なおまじないをご紹介します。
占いやおまじないは、古くから人々の願いを叶えるために使われてきました。身近な方法で縁を引き寄せるために、手軽に試せるおまじないで、良縁を呼び込みましょう。
季節の占いやおまじない
七夕の短冊に願い事を込めるおまじないは、日本の伝統的な風習のひとつです。
自分の心の内を占い、縁結びや願い事を叶えるために行われます。このとき、願い事は具体的でポジティブな言葉で書くと良いでしょう。
例えば、「背が高くて会話が上手な人との出会いがありますように」や「お金持ちで仕事を頑張っている人との縁がありますように」といった内容です。
色を使った占いやおまじない
赤色やピンク色は愛や情熱、縁結びを象徴する色とされていて、取り入れることで良い縁を引き寄せると信じられています。
自分が今、どの色を身に着けたいかで、そのときのコンディションを占うこともできます。
特に、赤いアクセサリーやピンクの小物を身に着けることは、縁結びの願いを強化する方法のひとつです。
花を使った占いやおまじない
縁結びに花占いを活用することもあります。
花占いは、生まれた日の誕生花の花言葉を通じて、花の持つ象徴や意味を知り、その人の恋愛の傾向や出会いの可能性を占い、読み解くものです。
たとえば赤いチューリップには「愛の告白」、赤いバラには「愛情」や「情熱」といった花言葉があります。こうした花に意味を込めて、好きな人に贈るのもいいでしょう。
▼縁結びのおまじないについて詳しくはこちら
夫婦やカップルで縁結びの神社に行くと縁起が悪いのは本当?
よく噂として言われていることのひとつに、夫婦やカップルで縁結びの神社に訪れると縁起が悪いという言説があります。
人々の間でさまざまな風習や縁結びの作法が広がる中で、このような意見も存在しますが、実際にはどうなのでしょうか。
夫婦やカップルで縁結びの神社に行くのがNGとされる理由
NGとされる理由のひとつに「弁天様(弁財天)が嫉妬するから」という考え方が存在します。
弁財天は七福神唯一の女神であり、琵琶を持っていることからもわかるように、芸術・学問の神として崇められていて、愛や美の神様でもあります。
ただし、弁天様が嫉妬する理由に根拠はないので、これは俗説であると考えていいでしょう。
縁結びを楽しみながら素敵な縁を引き寄せましょう
縁結びを行ううえで大切なのは、ポジティブなエネルギーを持ち、自分自身を成長させ、良縁を受け入れる準備を整えることです。
縁結びの風習を楽しんで、素敵な出会いや未来を受け入れる心構えを持ちましょう。
本当に大切な人と縁結びがしたい、自分にとって運命の人と縁結びしたい、という方はプロの占い師に縁結びしてもらうのもおすすめです。
あなたの今の状況や願いに合わせて、あなたにぴったりの縁結び術をしてくれます。気になる方はぜひプロの占い師の力を試してみてください。
縁結びに強いおすすめの占い師
縁結びをしてみたいけれど、どうしたらいいかわからないという方に、おすすめの占い師をご紹介します。
縁結びでおすすめの占い師 結界師ノエル先生
最後の頼みの綱となり得る
神仏エネルギーを込めた高次呪術
「光たま」による縁結びと縁強化
結界師(けっかいし)ノエル先生
鑑定歴 | 21年以上 |
鑑定の雰囲気 | 的確で頼れる |
得意な占術 | 霊感・霊視・神託・水晶凝視・縁結び・縁切り・結界飛ばし・神仏祈祷・御札祈願・式神・霊・占星術・霊感タロット・除霊・呪詛封じ・道切・念切り・執着カット・口伝経・引き寄せなど |
結界師ノエル先生の口コミ
※実際に鑑定を受けた方の生の声です※
光玉は、手の平でピリピリと感じ、心にいれるときはなんだか息を呑むような感覚を覚えます。
お互いブロックという難しい状況でしたが、1回目、本当に連絡をとることができ、今回は先生に彼の状況を考えてアドバイスをいただきながら、もう一度光玉をお願いさせていただきました。気持ちが落ち着きます。またよろしくお願いします。
優しく対応してくださり、現状と改善策が分かり楽になりました。
光たまのお力をお借りし、縁結びをしていただきました。光たまの感覚もわかり、信じる力で気持ちも楽になりました。
そしてその翌日、彼からの連絡が来ました!以前の様に少しづつ、やりとりできるようになりました。
本当にありがとうございました。緊張しましたが、頼らせて頂いて本当に良かったです。
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